第6節 大学での機会不均等問題の扱い
各大学は差別問題の扱いに責任を持つ多様性マネージャー (diversity manager)を持つ.何人のマネージャーがいるかは大学の大きさによって決まる.大きな大学にはフルタイムのポジションがあり,小さな大学ではそのポジションがパートタイムの場合がある.どのような場合であっても,それに対する給料が支払われるポジションとなっている.例えば,ドレスデン工科大学は比較的小さな大きさの大学であるが,[1] には機会不均等問題に対する情報と問題に対処する責任者へのコンタクトのための情報が表示されている.フンボルト大学はドイツ内部では大きな大学であり,機会不均等の問題を扱う事務所が設置されている [2].
参考文献
- TU Dresden, Gender Equality, https://tu-dresden.de/die_tu_dresden/gremien_und_beauftragte/beauftragte/gleichstellung/chancengleichheit/index_html, (Online; accessed 2015-4-3(Fri))
- Humboldt Universität zu Berlin, Die zentrale Frauenbeauftragte, http://gremien.hu-berlin.de/de/frb, (Online; accessed 2015-4-3(Fri))
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