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参院選

今日私は大使館を訪ね,参院選の投票をした.昨今の報道は自民党の圧勝とその後の原発の再稼動についてしきりである.私は今回,日本の終焉というものを感じる.原発のことではない.人々の精神の変化である.

かつて日本が災害に面した時,人々は助けあい,新しい技術を開発し,そして街を再建してきた.しかも以前以上のものを再建してきた.災害は苦しく大変なものにもかかわらず,かつての日本人はそこから立ち直り,しかもそれをばねして次のレベルに進む原動力にするほどの底力を持っていた.今回福島には街の再建はまだならず,新規エネルギーのめどは立たず,一歩下がって原発に頼ろうにも,高速増殖炉もプルサーマルも遅れている現状で,原発自身の未来すら見えない状況である.核融合の実現予定ははるか未来である.過去の遺産のエネルギーに頼るのが政策となる...かつての日本の底力はどこにいったのだ? 死にかけているのにそれに気がつきもせず数年の延命に頼るようになったのはいつからなのだ?いつから未来が見えなくなったのだ?

私は自分自身に,「日本というのは一つの国でしかなく,世界全部に比較したら小さなものである」と言ってきた.それでも,それが滅ぶのは見たくない.こういう感情は知らなかった: かつて栄えたすばらしい国が滅んでいくのを見るのは,悲しい.特にそれが自分の育った国であれば.

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共有メモリによるプロセス間通信

Unix の共有メモリを使ったプロセス間通信について調べて実験をしてみた.対象は1つのホスト上での複数のプロセスである.ネット上でいくつか例題はないかと探したが,どうも良い例となるコードが見当たらなかった.結局はある解説記事と,Stack Overflow の議論と,man page を見て作ってみたものになったので,例をここに置くのも有用かと考え,この記事を書く.(もしかしたら探し方が悪くて良いコード例をみつけられなかっただけかもしれない.) mmap を使うかどうかという話がいくつもでていたが,POSIX の方向としては,shmem_open と mmap を使うという方向があるということだったので,それを信じてその形での実装を試してみた. 基本的なコードの流れは次のようになる. 共有メモリ領域を1つのプロセスが shm_open() を使って作成する.その際に,プロセス間で共通の文字列を識別子(``identifier'')とする.(Linux ではこれが /dev/shm/identifier のように見える.) 共有メモリ領域を mmap() でメモリにマップする.共有メモリポインター (shared_ptr)が得られる. shared_ptr を使って複数のプロセスで通信をする. 利用終了後は munmap() をつかってマップを消す. 共有メモリオブジェクトを shm_unlink() によって消す. 以下に示すプログラムは,server と client の2つのプロセスが共有メモリを使って通信をするものである.ここで,server プロセス数と client プロセス数は共に 1 を仮定する.server と client は自分の領域にしか値を書き込まないことで,ロックを避けている.互いに相手の値を読み,それよりも1大きい数を一定の期間ごとに自分の領域に書くという例題である.シンプルではあるが,共有メモリで通信をする基本としては十分なものだと思う.ソースコード(shmem_test.cpp)を以下に付加する.ソースコードのコメントにコンパイル方法とどのように利用するかを書いておく. /*   Shared memory inter process communication minimal exa...

複数の線を持つ線グラフを Jenkins の plot plugin で描く方法

私は毎夜のソフトウェアテストを自動化するために Jenkins というツールを使っています.今回は, valgrind  を使ってメモリーリークのテストを自動化することにし ました.その際,エラーの数の結果をグラフとして表そうと思って, Plot plugin  を使うことにしました. Plot plugin の例図からは,複数のデータラインを描くことができるのは明らかなのですが,どうやったらいいのかは参照のページや,例としてあった Perl script,plugin 中の help からは私にはよくわからなかったのです. ここで重要な考えは,それぞれのデータラインにはそれぞれの出力ファイルが必要ということでした.私はこれを誤解していました. 例として,ビルドの時に次の property データファイルを出力します.それぞれのファイルが1つのデータラインを表します. valgrind_trunk_result.definitely.property valgrind_trunk_result.indirectly.property valgrind_trunk_result.possibly.property それぞれのデータの中身は1行のデータ点です.たとえば, valgrind_trunk_result.definitely.property ファイルの中身は次のような1行 です. YVALUE=0 このファイルを ${WORKSPACE} ディレクトリ以下に出力します.ここで," WORKSPACE " は jenkins が提供する環境変数です. 図1が私の plot plugin の設定を示しています.これは jenkins の config 画面です.3つの data series があって,それぞれにデータファイルがあります. Figure 1: Plot plugin configuration in Jenkins 図2が結果です.複数の線が描かれているのがわかります.(実際には 3 本の線がありますが,最初の線と2番目の線が同じデータなので,重ねって見えません.) Fugure 2: Plot data with multiple data lines

Easy Social Feed 6.6.5 を使うと Wordpress 6.7.2 の export 機能が働かない問題

概要 (2025-03-04) 問題: Wordpress 6.7.2 でコンテンツの file への export ができない。 原因: Easy Social Feed version 6.6.5 が enable の時に export が失敗する。 解決法: Easy Social Feed version 6.6.5 を disable する 詳細 先月のバックアップの時から,Wordpress 6.7.2 でコンテンツの file への tool -> export すると,ファイルに書くのではなく,browser に表示される。 図: Export に失敗した例。ファイルではなく,ブラウザのウィンドウに表示される。 ウィンドウに表示された内容をファイルに save しても import できないので Wordpress の build in の export/import ができない。Plugin を調べたところ,Easy Social Feed version 6.6.5 が enable の時にこれが起こることがわかった。disable することでこの問題はなくなる。